はじめに
21世紀を迎えて、知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権)に対する関心が非常に高まっている昨今、特に発明に係わる特許権の権利取得は、技術を有している組織において、業務及び利益拡大の要点から、非常に重要な意味を持つようになってきました。
近年の企業における資産構成は、無形資産の占める割合が有形資産を上回るようになり、その無形資産の中での知的財産権の存在割合が、急激に増加しています。従って、企業の知的財産権の取得意欲は高く、新しく発明された技術のみならず、日常的に使用するかもしれない細かな技術における特許権等の取得も、経営者は、常に考慮しなければならず、経営面における重要な要素となっています。
また、通信技術の発達に伴い、世界各国で技術習得が求められる国際事情を鑑みて、海外における知的財産権取得の基礎となる英語を中心とする翻訳業務においても、従来の特許事務所と異なり、独自のルートで専門家が翻訳を承っております。
さらに、商標権、意匠権等、一つの発明に関連付けられる権利取得にも、充実したサービスを提供させて頂きます。
当事務所は、知的財産権取得において、面談を重要視し、お客さまの立場になり、きめ細やかなサービスを提供する旨、常日頃心がけております。
そして、”知的財産”におけるプロフェッショナル集団としても、弊所はお客さまのニーズに迅速かつリーズナブルに対応していきます。
吉村国際特許事務所 所長 吉村 勝博
ご挨拶
私ども吉村国際特許事務所は、2003年6月にさいたま市大宮の地で設立しました。そして、時代にあった知財サービスを提供し、お客様にご満足いただけるよう心がけてきました。その結果、多くのお客様のご愛顧を頂戴し、現在に至っております。
私どもの取り扱う知的財産権の分野において、日本は、米国及び欧州と共に、永らく特許先進国として地位を確保してきました。しかし、近年、世界的に見た技術の拡散を背景に、発展途上国からの激しい追い上げを受けているというのも事実であります。特に、WTOの発足以降、世界中で経済共同体が形成され経済・産業のボーダレス化が進行しています。そのため、世界的にみた日本を取り巻く経済環境及び経済情勢の変化を受け、日本の産業構造も大きく転換していく時期が来ているように思います。その影響が、特許・商標等をはじめとする知的財産権の取得形態にも大きな影響を与えるようになっていると感じています。
弊事務所の特許出願に限っていえば、従来の特許出願は日本国への国内出願が主流でありましたが、近年は顕著に外国への海外出願が増加しています。企業様の製造拠点が海外にシフトし、商品の国際的流通量が増加している等のためと考えます。
私どもは、国内に限らず、世界各国における権利取得等に関して、常に最適なサポートが提供できるよう努力して参ります。皆様の更なるご愛顧を賜りますよう、所員一同、心からお願い申し上げます。
吉村国際特許事務所
所長 弁理士 吉村 勝博
事務所概要
名 称 | 吉村国際特許事務所 |
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住 所 | 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-5-4 大宮Fビル3~4階 TEL: 048-631-0857 FAX: 048-631-0856 |
設 立 | 平成15(2003)年6月18日 |
所 員 数 | 7名(パート等を含む) |
業務内容 | 日本国及び海外の知的財産権(特許、実用新案、意匠、商標法等)に関する出願、その他の手続きの代理。 |
業務比率 | 弊事務所の主な業務の比率は、以下のようになっており、日本から海外への出願等が多い点に特徴があります。 国内出願及び審判等の国内事件:45% 日本から外国への出願及び審判等の内外事件:35% 外国から日本への出願及び審判等の外内事件:8% 情報提供・鑑定・調査等依頼:5% 技術移転交渉・権利移転交渉等3% その他 |
アクセス |
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-5-4 大宮Fビル 3階-4階 TEL:048-631-0857 /FAX:048-631-0856 / E-mall:info@y-patent.com |
弁理士紹介
- 名 前
- 吉村 勝博
- 出 身
- 福岡県北九州市
- 最終学歴
- 九州大学大学院工学研究科鉄鋼冶金学専攻修了
- 企業経験
- 三井金属鉱業株式会社に9年半勤務
部署 銅箔事業部 品質保証部及び開発部兼務 - 取扱分野
- 金属材料 電子部品材料 無機化学 分析機器
- その他
- 九州大学 工学部 非常勤講師